4 ご存知ですか?レンズの寿命
 レンズの構造と弱点 取扱い方法

  『プラスチックレンズの耐久性は1年半〜2年!』
1 レンズ選びの3要素
プラスチックレンズの構造(メカニズム)

@ レンズ基材【有機質】

A ハードコート【有機質】
  表面の硬さとコート膜の密着性を高める

B 反射防止コート【無機質】
  反射を防ぐ金属膜

C 水ヤケを防ぐ撥水・超硬コート

 
 2 プラスチックの弱点
レンズ表面のコートに波が打ったようになります。
見た目にはあまり分かりません。

熱クラック レンズ表面のコートに波が打ったようになります。
見た目にはあまり分かりません。
サウナや夏季の車内など60℃以上の高温にさらされることで、
レンズ本体が膨張し表面のコートに亀裂が入る現象です。
普段使用でも経年で変化します。
コート剥がれ レンズ表面の反射防止コートが剥がれて白く反射し、
下地が見えてしまいます。塩分(汗や海水)やアル
カリ分(石鹸・洗浄剤)は禁物です。
クラックの亀裂や・キズからほこりや石鹸などのアルカリ成分が侵入し、
表面のコートが剥がれていきます。
最初は汚れのように見えますが、拭けば拭く程、剥がれてきます。

 プラスチックレンズは高熱に弱い   (200倍も違う膨張率)
レンズは、有機質と無機質の組み合わせで出来ています。有機質のプラスチック基材は60℃以上の熱が加わると体積が急に膨張する性質があります。
しかし、無機質の反射防止コートは、きわめて薄い金属膜でほとんど膨張しない為、プラスチックの膨張に耐え切れずクラック(ヒビ割れ)が発生します。
 プラスチックレンズはキズに弱い
プラスチックは、もともとやわらかい素材のためキズが付きやすい性質があります。
汚れ防止コート・キズに強いコートでも、キズが付かない訳ではありません。
レンズ表面に異物、ほこり等が付いたまま拭いたり、汚れたメガネ拭きで拭いたりすると、キズが付いてしまいます。
キズはコート剥がれの原因にもなります。

 コート剥がれのメカニズム

3 プラスチックレンズの寿命は1年半〜2年です。
メガネレンズはたくさんの弱点があり、とってもデリケートです。
毎日使うメガネレンズと上手く付き合うために、レンズの特性・お取扱い方法をご確認下さい。


● メガネレンズの苦手な環境 ●
レンズの汚れがひどい時は中性洗剤を薄めた液で軽く洗い、
よく水で洗い流して下さい。石鹸、シャンプー、ハンドソープ等のアルカリ系の
洗剤をご使用されますと、コート膜が劣化し、はがれる原因になります。


● 洗剤によるコート剥がれの一例 ●


※ガラスは、熱クラック・キズに対しては強いですが薬品にはご注意下さい。
4 メガネレンズのお手入れ方法
@カラ拭きはコートを痛めます。
  普段は「お水」でレンズに付着しているホコリを洗い流すか、
   レンズクリーナーを直接レンズに吹きかけてから、ティッシュかメガネ拭きをご利用ください。


A汚れがひどい時は中性洗剤を薄めた水で洗って下さい。
  アルカリ系の洗剤をご使用になられますと、コートはがれの原因になります。
  レンズの表面にシミが発生し取れなくなりますので、すぐに拭き取って下さい。


Bレンズが濡れたまま放置しないで下さい。
Cメガネ拭きが汚れた時は洗ってご使用下さい。

● レンズクリーナーの使い方!!●



※使用環境や取扱い方法・メンテナンスで大きく寿命は変わります。

5 プラスチックレンズの紹介
種類 スペック

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