メガネレンズの度数〜度数の決定〜

眼科処方箋の場合
メガネ度数を決定する検眼は眼科のみでされます。
『眼疾患の早期発見のために、定期的な検診をおすすめします。』
■処方箋をお持ちいただいた場合。→ 当店での視力測定はいたしません。
処方箋度数の体験は出来ますので、ぜひ、見え具合をお確かめください。
(累進・中近・近々・二重焦点などのご体験できます。)
■度数・加工につきましては、処方箋に従い、正確に作らせて頂きます。
■処方箋お持ちの場合には、医療行為中ですので、見え具合についてのご相談、視力測定による度数の変更は、当店ではお受けできません。

当店での視力測定
ガネ店では、検眼・処方などで、メガネの度数を決めることはできません。
視力測定を行い、度数につきましては、お客様に希望度数を提示して頂くことになります。
視力測定は最低20分-当店では、十分に時間をかけ、一つ一つの状況を説明させて頂き、
メガネレンズの説明目的別に各種レンズの見え方の体験・比較を通じて、
最適な度数を決定するためのお手伝いをさせて頂きます。
 『毎日使う』、『大切な見え方』、『お気に入りのメガネ』
一番重要な項目は、この『度数決定』『レンズの選択』と当店は考えております。

1 お使いのメガネの確認(※必ずお持ち下さい)
 (度数・種類・レンズ中心・コーティングの状態などをチェックします)
2 機械による度数確認(オートレフにより目の屈折状態を機械に入力)
※PD瞳孔間距離の測定(左右の目の中心から中心までの長さ)
3 裸眼・お使いのメガネでの視力確認
4 メガネ使用目的
 (コンタクトの有無・運転・パソコン操作の時間・針仕事、設計などの近業作業の有無などをおたずねします)
5 ご不満点・ご希望をお聞かせ下さい
 (遠用・近用・遠近両用・二重焦点・中近レンズ)
6 視力の測定開始
(無理に視標を読みますと、調節が入り、正しい測定が出来ません)
  ●一生懸命見ないで下さい。リラックス!
  ●近視・遠視・乱視・老眼などの度数を正確に測定します
  ●完全矯正値(最も遠くがよく見える状態で遠方視力を確認)
    どんなメガネを作る場合にも必ずこの度数を測定します
  ●左右のバランス・老眼の有無−−−近点視力の確認
7 装用値(実際に作るメガネ度数)を体験・確認
  ●掛け枠メガネで見え具合を微調整-十分に時間をかけます
  ●種類別に見え方を体験
   (遠用・近用・遠近両用・二重焦点・中近レンズ)
8 作成する度数・レンズの種類の決定
  ●眼科医での視力検査・処方箋をお持ちの場合には、
   治療目的のためその度数にて正確に作成致します。(処方箋歓迎)
  ●眼鏡店では視力測定のみ行い(見え具合体験・説明・微調整)
   作成度数の決定はお客様自身が十分に納得してされるものです。
9 当店は、お客様と共に、快適な視生活がおくれる最良のメガネができるよう努力していきます。


 『通販の場合』、『特に問題なく調子の良いメガネ』、『掛け替えのために同度数』
などの場合には、お使いのメガネ、他店データを見せて頂ければ、同度数での
加工をさせていただきます。
■〔他店データの場合〕必須条件(必要データ)

      度数 R S     C     Ax       PD     mm
          L S     C     Ax    
■加入度 → 遠近両用の場合のみ ADD
■PD(瞳孔間距離)
左右の目の中心間の距離。レンズの加工位置を決めるため必要です。

快適なメガネを作るポイント!
@ 全てのメガネをお持ちください。
(ご使用中のメガネだけでなく、合わなくなって使用されて無いものも。) 
 → レンズの種類・度数・状態などを確認させて頂きます。
   今までの度数変化・乱視の状態など記録します。
   特に、累進レンズには、隠しマークがあり、
   メーカー・種類・度数・設計などが分かります。
   レンズ選定には、重要な資料になります。
A 目的・使用環境をお知らせください。  
 
  → 『毎日パソコンを使う』『運転重視』など
B 遠近両用レンズは、種類別に見え方の比較を十分に体験してください。
   最新のレンズが、たくさんございます。長所・短所、
   使用方法を説明させて頂きます。 
 
C コンタクトご利用の方へ
    
特にハードレンズ使用の方は、メガネでの、ご来店をお待ちしております。
【追加ポイント】
 
 * 片玉交換・・・片方だけのレンズ交換は、お断りすることがございます。
          【理由】レンズの種類・コート色・加工位置など変わることがあるために。
       
  * 枠替え加工・・・フレーム破損等により、レンズを他の枠に入れる場合には
              乱視の角度・PD・IPが、ずれたり視野が狭くなったりしますので
              フレームの選択が重要です。
良いメガネを作るポイントについての当店の考えは、『レンズ度数を決定してからフレーム選び』が重要

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