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古屋レポート
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『れんず屋』代表 古屋 和義
最新レポート 2019年3月18日『Factレンズの装用感想』

Factレンズの装用感想



1 Factレンズとは?
 山形県にある『スポーツグラスプロショップ 金栄堂』の那須丈雄氏が開発したオリジナルのカラーレンズです。日本・アメリカで特許を取得しています。

『眩しさを抑え、最も自然で違和感なく見えるサングラスレンズ』
※Factレンズについて詳しくはコチラ(金栄堂ホームページ)

 今回はこのレンズの使用感想について、ご案内したいと思います。

2 本当にそんな効果?違いがあるのか?
 以前からこのレンズの存在は知っていましたが、実際のサンプルがなく、効果や見え方には半信半疑でした。写真だけでは『普通のグレーのレンズかな?』とさえ思っていました。
 金栄堂の那須氏からレンズを紹介され、実際のサンプルで確認すると、『思ったより明るい』『モノの輪郭がハッキリする』『自然に見える』など、金栄堂のホームページに書かれている内容を確かに感じました。
 サンプルだけでは十分に確認できないと思い、実際に自分用の度付レンズを作成して体験しました。

3 Fact 作成レンズ
  • 作製フレーム WileyX VALOR (ハイカーブフレーム)
  • 作製レンズ Fact × ICRX NXT サンレンズ 8カーブ(耐衝撃、調光レンズ)
     遠用の単焦点レンズで作成。
     室内・夜間では濃度約15%程度、屋外では最大濃度で約85%。
  • このレンズを選んだ用途・理由
    • 車・バイクの運転、アウトドア、サバゲーなど、主に屋外での使用
    • 夜間の運転や、林の中、室内でも使うので調光レンズを選択。
    • 普段は遠近・中近を常用しているので、今回のメガネ(単焦点)では近方は外して見る。
      ※普段の遠近は調光レンズ、中近は15%のブルーライトカットカラーを使用中。

4 使用感想
  • 色が変化しない室内環境では
     まずは、使ってみての第一印象『見易い!』『目が楽な気がする』『対象物がクッキリ見える』『立体感が増す』!怪しいぐらいに褒められる効果を感じます。
     室内などで調光していない時のレンズ濃度は約10%ぐらい。ほとんど無色に感じるくらいなので、通常の無色レンズと比較して、違いや、効果を感じるかが不安を感じましたが、他のスタッフに話しても信じてもらえないくらいの効果でした。
  • 調光機能について
     今回の「Fact × NXT サンレンズ」は紫外線のみに反応して色が変化するタイプなので、車の中など紫外線が当たらない環境ではほとんど変化しませんが、冬の屋外では非常に早く色が変化しました。トランジションズのエクストラアクティブ(紫外線以外に光にも反応する可視光線反応調光レンズ)と比べても引けを取らない色の変化スピードです。
  • 屋外など色が濃くなった時は
     「暗くなりすぎない」ことが非常に評価できます!グレー色で濃度約85%のNXTレンズと比較すると、太陽などが直接目に入るときは若干遮光性が劣りますが、明るくスッキリ見える点が良いです。
     別に使用している調光サングラスのNXT「スカイグレー」も見え方がクリアで良いレンズと感じています。比較すると、「Fact × NXT サンレンズ」の方が眼が落ち着いて楽な見え方です。大好きな「ネオコントラスト」レンズと同じような効果を感じます。

4 感じた効果は本当??検証したい!!
  • 私の体験感想が良い結果でも、信じてもらえない!
     「Fact × NXT サンレンズ」は非常に良い効果と見え方を感じました。しかしながら、私が非常に効果を感じて愛用している「ネオコントラスト」レンズの場合、およそ20%の人にしか高評価を得られないレンズです。「Fact」も「ネオコントラスト」と同じくらいの高評価ですが、万人に共通するモノかは疑問が残ります。周りのスタッフにどれだけ感想を言っても半信半疑。信じてもらえません。当然、私一人の意見ですから・・・
     そこで、まずは「ネオコントラスト」の効果を感じていないスタッフ2名にモニター開始!
  • モニター2名の結果は、まずまずの「高評価」
     モニターをした2名ともサングラスとして高評価でした。私を含めて3人が認めるこのレンズには何かある!とは感じますが、『れんず屋』としての評価にするにはまだ不安が残ります。

    〇スタッフ1 →詳しくはコチラ
     「なんか見やすい、クリアに見える感じ」「色調の変化が少なく、明るく感じる」

    〇スタッフ2 →詳しくはコチラ

     「眩しくないけど視界が明るい」「日が直接当たらない場所でも快適!」

     そこで「もう少し試そう!」と思い、他のスタッフ4名にもモニターを開始!

    2名のモニター感想はコチラ
  • 新たなモニター4名も「高評価」

    〇スタッフ3 →詳しくはコチラ
     「非常に明るく自然に見える」「曇りや夕暮れの環境でも快適」

    〇スタッフ4 →詳しくはコチラ
     「コントラストが上がる感じがあり見やすい」「暗くなりすぎない」

    〇スタッフ5 →詳しくはコチラ
     「とても自然な見え方」「室内でも快適」

    〇スタッフ6 →詳しくはコチラ
     「南国の強い日差しの中でも快適」「日陰だとさすがに暗さを感じた」

     最終的に、モニターをした7人全員が通常のサングラスカラーレンズよりも見やすさを感じる結果になりました。
     『れんず屋』として、サングラス希望のお客様には是非、見え方の体験や比較をして頂きたい製品と思って紹介します。

    『あなたの眼でお試しください!』

  • Factサングラスを使用したお客様から使用感想を頂きました。
    ・Fact50% 度なし単焦点 クリップオンで作成  →使用感想はコチラ

* 店頭サンプルについて
 『曙橋店』『神保町店』には、6種類(濃度10%/20%/50%/80%/90%、調光レンズ)のサンプルをご用意しております。
  ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
Factレンズの販売価格はコチラ



***スタッフのモニター体験感想***

スタッフ1 「Fact 遠近両用レンズ 80%ハーフカラー 内面マルチ」
 今まで使用しているメガネと同じ度数で作成しましたが、通常のサングラスと比べてスッキリと見え易い。特に何かの色を強調するようなコントラスト効果というよりは、クリアに見えている感じ。具体的に表現がしにくいですが『なんか、見易い!』裸眼に近い見え方で全体的にトーンを落とした感じです。他のサングラスと比べ色調がほとんど変わらない為、色付きのメガネをかけていない感じがします。80%の濃さがあるにも関わらず、自分から見た感じは明るく見えています。
 通常のカラーレンズ染色(アリアーテトレス)には50%以上の濃さのハーフカラーが無い為、サングラスとしての見た目のオシャレさから80%ハーフカラーを選択しました。目線を上下に動かしたときに、色の濃い部分と白い部分が交互に見える為、なんとなく酔うような違和感を感じます。Fact80%の見え方は良いので、ハーフカラーを選択したのはちょっともったいない感じがしました。見た目のオシャレさよりも見え方を重視する方は全面染色がオススメです。
 遠近両用の見え方ですが、若干歪みは感じますが特に問題なく使用しています。
 フレームは、鼻パッドがないメガネ【ちょこサン】です。鼻の部分が浮いていて面白いかけ心地です。夏は鼻パット部分に溜まる汗がいつも気になっていましたが今年の夏は涼しく過ごせそうです!



スタッフ2 「Fact 単焦点レンズ 80% 撥水コート」
  • 使用目的
     日常は弱めに設定したコンタクトで生活しているため、サッカー観戦時など、遠くを見たい時用の度付きサングラスとして作成しました。今までは、濃いめのサングラスを使うと眩しさは防げますが、暗く全体的な見え方が落ちるため、約15%ぐらいの薄い度付きサングラスで眩しさを我慢していました。
  • 使用感想
     このレンズを使って感じた特徴は『しっかりと眩しさを抑えているのに、自然な見え方で明るい!』です。とても快適に使っています。
     裸眼の時よりも赤味をほんの少しだけ強く感じますが、全体的に色調の変化が少ないため違和感がありません。とにかく自然な見え方です。コントラスト効果も感じ、防眩効果・クリアで明るい視界と相まって、選手・ボールの動きを正確にとらえることがでます。背番号なども見やすいです。
     80%と濃いカラーを選びましたが、日差しの強い日はもちろん、日陰(天気がいい日の!)になる場所から観戦する場合でもクリアな視界を確保できてます。(※グラウンドに日が差していない夕方や曇りの日は、いままでの薄い度付きサングラスの方が見やすく感じます。)視界に太陽が入るような環境では、少しだけ防眩効果に不満を感じますが、オールマイティーに使えるサングラスとして80%濃度はオススメです。
  • こんな方に!
     しっかりとした黒を感じるグレーレンズは意外に無いため、ファッションアイテムとしても良いですが、なにより対象物が見やすい!サングラスなので「スポーツをする人」「スポーツを見る人」など、動きがあるものを見る方には、通常カラーレンズよりも若干高くなりますが強くオススメします。  



スタッフ3 「Fact 遠近両用レンズ 50%全面 内面マルチ」
 「非常に明るく自然に見える」との評価でしたので、昼〜夕暮れまで、これ一本で快適に過ごせるか、また、その見やすさを確認したいと思い作成しました。

  • 明るくはっきり見える。晴れや曇り夕暮れなどいろんなシーンでも使いやすい。一番の感想は、眩しさを抑えながらも非常に明るく見えるという点です。
    通常カラーですと、眩しさを抑えるために濃い濃度にすれば、曇りや夕暮れでは暗く見づらく、少し薄めの濃度だと日差しの下では眩しさが残るという点があります。
    Fact(今回は50%)では、眩しさを抑えながらも明るく見えるので、日差しの強いときから夕暮れの暗くなったシーンでも一本のサングラスで快適に使えました。

    所有する調光偏光(紫外線が当たる日差しの下だと色が濃くなる偏光レンズ)よりも使い勝手が良かったです。
  • 「見る物の色味があまり変わらない」については、他のグレーと変わらない。
    輪郭がはっきり見えるので、遠近感等の見やすさに優れる。
    屋外で使用した時は、少し赤っぽく見える感じがします。(アリアーテカラーのスモークは比べると少し青っぽく見える。)
    色味が変わらず見えるという点においては、グレー系の特色であり他のグレーと変わらない。
    物の輪郭がはっきり見やすい点は優れていると思います。
  • 遠近の「Kodak ユニーク設計」は、見やすく掛けやすい。
    遠近などの累進レンズの歪みにおいては、「多い、少ない」以外に「掛けやすい、かけにくい歪み」という評価軸があります。
    普段使用している「HOYA MSV」は非常に歪みが少なく、自然で掛けやすい遠近ですが、今回のユニークは、それよりも歪みは多いのですが気にならず掛けやすく、うまく収差(歪)を処理してるなぁと思いました。
    遠方、近方ともはっきり見やすく良好です。セミハード設計のイメージです。
 曇りや夕暮れのなどのシーンでも明るく見えるので、(天候やトンネル内などいろんなシーンがある)運転や登山、ランニング等、時間帯や天候を問わず、一本のサングラスで過ごしたい方にはオススメのレンズです。
 眩しさを抑えながらも明るくはっきり見えるのでサングラス機能面を重視される方にもいいと思います。色もグレーというよりは、ブラックのイメージですのでスタイル重視の方にも。



スタッフ4 「Fact 遠近両用レンズ 80%全面 内面マルチ」
  • 作るまで
     運転用として日差しの強いときにはサングラス(グレー50%でマルチコート)を使用していましたが、ここ最近は相当強い日差しの時以外使っていませんでした。理由は老眼の進行です。レンズが単焦点だったのでステアリングのメーカーロゴもぼやけるようになり、使いにくくなっていました。遠近のサングラスは今後欲しいアイテムとなっていました。
     Factのサングラスは見本で見る限り、色調の変化も少なく、見た目の色合いも自然なグレーです。アリアーテトレスのスモークは青みが強く好みではなかったので、作るならFactかなと思っていました。
  • 色選び
     今までのサングラスがグレー50%で濃度的には満足していました。Factは明るく見えるという意見が多く、それならばと今回は80%を選択しました。コーティングは見た目も考え、内面マルチにして、サングラス感を演出するようにしました。
  • 感想「色について」
     Factは80%にしましたが、今までのサングラスレンズと変わらない明るさを感じます。無色と比べれば暗くはなりますが、コントラストの上がる感じがあり、運転はだいぶ楽です。分光で見ると一律に透過率が落ちているので、コントラストが上がるように思わなかったのですが、すごく見やすく感じます。わりに暗いのが苦手なのですが、結構夕方まで掛けれいられるのは、明るく感じているからだと思います。
     景色の色調がやや赤みを増しますが、ほぼ変わらないのがいいです。サングラスの見た目では80%にしては薄い感じもありますが、自然なグレーの発色は気に入っています。内面マルチも反射光が白でグレーの色を邪魔しないので濃いめにするならお勧めです。
  • 感想「ユニーク設計について」
     今まで使ったことがなく、不安もありましたが、運転で使う状況では、何の問題もありません。歪みも気になりません。近くも遠近と思えば十分に見える、満足できるレンズです。やはり、サングラスも遠近の方が使い勝手が良いのを実感しました。
  • 販売について
     とにかく色味の良さ、見やすさは抜群なので、是非使って頂きたいレンズです。また、実感としてコントラスト効果も有るのでテストレンズで体験してみて下さい。
  • 今後
     通常使用できるレンズとして勧められる10%、20%も使ってみたいなと思っています。



スタッフ5 「Fact PHOTOCHROMIC 50%フルカラー 内面マルチ」
 本格的なサングラスは所有していませんでした。頻繁に運転するわけでもなく、アウトドアの趣味があるわけでもないので勿体ないとか贅沢だと感じていたので、必要とあれば前掛けクリップなどを多少の煩わしさを感じながら使用していました。いつか調光遠近が欲しいとは思っていましたが、優先順位は高くないというのがサングラスに対する認識でした。

 今回は、休日に外出して遅くまで掛けていられるよう調光(単焦点)にしたいので、跳ね上げフレームを選びました。

 サンプルで比較しFact50%は、個人的には室内でも暗すぎる感じがしない上に、薄いよりも濃いほうがスッキリする気がしたため調光としては最大濃度の50%を選択、折角なのでコーティングは内面マルチにしてみました。

 使用しての実感は、とても自然な見え方です。ある特定の色が見やすいということはないですが、光量が抑えられて落ち着くような感覚です。調光前の50%で室内など一日中かけていられ、内面マルチも違和感がありませんでした。紫外線が当たれば80%位までこくなりますが、ごく自然に調光しているので、調光している自覚は少ないですが、確認すれはしっかり調光しています。
 Fact50%は傍目から見れば充分にサングラスなので、通勤時に掛けていれば周囲からは不思議にみられる可能性も高いですが、自分自身では暗く感じていないので快適です。

 今回の跳ね上げフレーム(MACKINTOSH MP-3001)は価格も手ごろでボストン型です。レンズ厚を抑えられるサイズ感が丁度良く、また厚みが出てもフロントのカラーと一体感があるので目立ちにくい点も気に入ってます。細かい文字を確認したい時は外さずに済むので便利です。

 サングラスの必要性はそこまで感じていませんでしたが、Factサングラスは日常使いにおいても快適なので多くの方にお勧めできると思います。



スタッフ6 「Fact 単焦点レンズ 90%フルカラー 内面マルチ」
  • 作成動機
     日差しが強い南国への海外旅行の予定が入っており、丁度サングラス作成を予定していました。元々、気になっていたアイテムだった事と所有している偏光レンズでは眩しさは取れるが波の水面反射もなくなってしまう(きれいな風景が面白みが無くなる)。旅行先の海がきれいだ!!ということもあり水面反射も心に刻む風景の一部として楽しみたい!!
     でも眩しいのも嫌だ・・・。
     色調も変えたくない・・・。
    という大変わがままな要望もあり作成することとなりました。
  • 度数設定とレンズ仕様の設定
     完全に遠方重視のサングラスなので、完全矯正値にて作成。42歳、多少老眼は入っているがまだ大丈夫。(常用は遠近ですが)
     カラーは迷いましたが最も濃い90%を選択してみました。ここまで濃いカラーは使ったことが無いので何事も経験です。(ちなみに旅行の同行者は80%で作りました。)
  • 装用感と使用後の感想
     まず。出来上がった物を掛けた瞬間の装用感は良い。色調変化が少なく眩しい反射光りも「程よく」抑えてくれる。ただ、出来上がって最初に掛けたのが営業終了後の夜の照明を多少落とした店内の為、結構暗く感じました。(まあ、当たり前なんですが)

    そして南国で掛けてきました。
     昼間の海辺・サイクリング・船舶・散歩などは期待通りの快適さ。日光による波や葉っぱの反射光を残しつつ、眩しさは全くなく、スコールで道路に水たまりが所々あった時も、反射が残っているので認識しやすい。(偏光レンズでは反射がないので分かりにくい時があった。)

    概ねとても快適でした。
    ただ・・・これは私のせいなのですが・・・

     やはり、少し暗いかな?と感じる場面もありました。通常レンズ濃度ではあまり無い90%という高濃度カラーだったため、少し太陽が隠れたり日陰に入ると少し目を凝らして見るような感が有り、車に乗車時も暗さを感じました。
     因みに同行者は80%で使っていたのですが、暗く感じることはそれほど無く快適だそうです。

     なので・・・
     90%は海や雪山など光量が常に多く、風景を素に近いまま楽しみたい方には最適だと思います。
  • 追記
     偏光レンズも持って行って海の中のサンゴや魚も上から見てきたよ。(Factではないが)



お客様(旅行ライター)
「Fact 単焦点レンズ 50%フルカラー 内面マルチ 度なしクリップオン」

 Factレンズを通してみると「くっきり」と見える。シャープネスが上がる。まぶしさがなくなって、モノのかたちや色が明確になるのかもしれない。
 濃度50パーセントなら透過率50パーセント程度のはずだが、暗い感じはしない。パソコンの写真ソフトを使って露光量を下げるのと同じで、色味は、まったく変化しない。プラスチックのレンズを通すだけで、デジタル処理で露光量を下げた状態で見えるということは、すごいことではないかと思う。それがFactレンズの最大の特徴なのだろう。
 ふつうのグレーサングラスをかけると、すべてが灰色に見える。赤いサングラスなら全体が赤くなる。白い紙が灰色や赤に見える。ところが、Factレンズは、色が変わらない。白い紙はそのまま白く見える。
 赤や青や黄色のレンズを通すと世界がまったく違って見えて、ある意味ファンタジーだが、そういう点では、Factレンズに驚きや楽しみはない。正確に色が再現されているわけだから、あまりに自然すぎて、レンズの効果を忘れてしまう。カメラマンなどの映像関係、イラストレーターや画家、ファッション関係など「色の世界」で仕事をしている人にはとても重宝なレンズではないだろうか。