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貴金属フレーム |
金無垢(キンムク)などと総称。
金・プラチナなどの素材で出来たフレーム |
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注意!
このページに添付している写真の貴金属フレームは、
現在店舗には在庫していません。(価格も高騰しています) |
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ブルガリ限定品 |
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ブルガリ ジュエリー付 |
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プラチナ |
K18 |
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プラダ |
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プラダ |
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K18ピンクゴールド |
K14ホワイトゴールド |
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◇特徴◇
変色・劣化しない不変の素材 |
メッキ剥がれなど下地が出る事はありません。 |
修理・再生が可能 |
宝飾品と同じく。完全に元の新品状態へ戻せます。
通常のメタルフレーム(合金・チタン)に比べ加工性が良い。 |
重量が重いこと
(重いほど価値が高い) |
掛け心地は低下する微妙な製品です。
価格が高い事からステイタス的な製品です。 |
◇修理・仕上げ◇
修理 |
貴金属は、フレームが切れたり、パーツが取れた場合には
高温で溶接する 『ロー付け』修理が可能です。 |
仕上げ |
表面にメッキなどの処理が必要ない為、
磨くだけで簡単に元の新品の状態にも戻す事ができます。 |
修理価格の一例 |
ロー付け修理・・¥10,000〜
新品仕上げ・・+¥5,000 位 |
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◇K18の意味(18金)◇
K(karatカラット):貴金属純度を24分率割合で示す単位の事を表します。
K24・・・100%の純金を示します。
K18・・・18÷24=0,75 75%が金で他の金属を混ぜた合金
1000分の750が金となり、残りの250は銀と銅を混ぜた合金となります。
銀 50 : 銅 50 が一般的です。
※K18は純金に銀と銅を混ぜ合わせる事によって硬くし加工性を良くします。
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jun ashida |
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◇なぜ、純金のフレームや宝飾品が少ないの?◇
純金は柔らかいため、変形したり磨耗しやすくなります。
純金では重くなりすぎることがあります。
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◇硬くする以外の目的◇
銀・銅・ニッケル・パラジウムなどを混ぜる事で
硬化させる以外にも、色味を変えます。
K18ピンクゴールド K18イエローゴールド
一般的なK18ゴールドと金の割合は同じです。
〔混ぜる金属の割合を変化させる事によりK18の色味を変えています〕
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◇K14◇
K14はアメリカの主流です。
純金585と 銀・銅415との割合。
金の割合が少なくなる分、硬くなり変形や磨耗を防ぎます。
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◇K18PK◇
ピンクゴールドは、純金750 残りの250は銅の割合を多く(赤割)した、
銀・ニッケル・パラジウムを混ぜた合金です。
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ブルガリ PK ジュエリー付 |
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◇K14WG◇
ホワイトゴールド 純金585
残りの415は銀・ニッケル・パラジウムを混ぜた合金です。
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バーバリー K14WG 紳士 |
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◇その他◇
K22 K20 K10 K9 など多様な種類があります。
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◇貴金属の種類◇
金・プラチナ・銀・パラジウム・ロジウム・イリジウム・ルテニウム・オスミウム貴金属は8種類
変色・酸化・延展性などの加工性から『金』『プラチナ』『銀』の3種類が宝飾品の素材となります。
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◇銀(シルバー)のメガネ?◇
残念ながら銀(シルバー)製のフレームは、ほとんどありません。
銀(シルバー)は変色・弾性・重量などの性質から、一部の飾り以外では、メガネフレームには
向きません。
また、酸化しやすく、表面処理をしないと肌に影響が出る事があります。
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◇白金(ハッキン)◇
和名『白金』(ハッキン)は、プラチナの事を示します。
『白金』と言うとホワイトゴールドのように思われそうですが、『プラチナ』の事を示します。
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◇プラチナの種類◇
Pt1000 Pt900 Pt850 の種類があります。
Pt1000(硬化プラチナ):ほんの僅かな、パラジウムなどを混ぜて硬くしたもの
Pt900:純プラチナ900 残りの100はパラジウム・コバルトなどを混ぜた合金です。
Pt850:純プラチナ850 残りの150はパラジウム・コバルトなどを混ぜた合金です。
プラチナは稀少・高価ですが、比重が非常に高いので重くなります。
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ブルガリ 限定品 プラチナ製 |
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◇ご注意して頂きたい点◇
金無垢(キンムク)=貴金属枠ですが混同される表記として
○K18KGF ○K18GP などがあります。
K18(金無垢)のフレームでも、見た目よりも軽いものは、中空の場合があります。
中空のフレームのは金無垢でも、修理などの加工性が悪いのでご注意して下さい。
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メガネでは(GP)の表記は一般的に金色の色を表す表記になっています。 |
◇金張り◇
K18KGF GOLD Filled(ゴールドフィルド)
金張りは金の被膜を張り付けたもの(メッキよりは丈夫)
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◇金メッキ◇
K18GP GOLD Plated(ゴールドプレイテッド)
金メッキは電気分解したミクロン単位の金被膜を付着させたもの(使用中に剥がれてきます)
メガネフレームには、金張り(K18KGF)金メッキ(K18KGP)の表面処理が
よく施されていますが、貴金属フレームではありません。
メガネでは(GP)の表記は一般的に金色の色を表す表記になっています。
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メガネフレームの一部分のパーツを【金】などで施した製品です。
ブランドの『ロゴ』や宝石などを留める飾りなどに使われます。
通常のメガネフレームよりもワンランク上位クラスの製品です。
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◇特徴◇
貴金属製品(プラチナ・金)は劣化・剥がれ・変色はしません。(水銀・王水は除く)
しかしながら、表面の色が変わることもあります。(表面酸化)
表面が酸化した場合には、色が赤茶けた感じになりますが、洗浄機や布・バフなどで
磨く事で元の状態に戻せます。(素材に影響しません)
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◇仕上げ◇
浅い傷が付いた場合には磨きでとる事が出来ます。
新品仕上げの場合には、金メッキをすることも出来ます。
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◇金ネジなどは消耗品◇
『金ネジ』は消耗品です(硬く締めすぎると破損の原因)
金ネジは柔らかく使用中に磨耗します。また、締め直しの際に徐々にネジの頭が劣化します。
数年単位で交換する場合もあります。
※通常ネジ 1本 ¥3,000 〜 ¥4,000位
※ツーポイントなどの長ネジ 1本¥7,000 〜 ¥10,000位
※相場にもよります。(上記価格は2015年度の相場価格です。)
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◇アフターケアについて◇
レンズ交換・調整などの際、通常の鉄ネジのサービス交換はできますが
『金ネジ』指定の場合には、その実費費用が必要になることを予めご理解下さい。
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◇良いところ◇
・劣化しない(半永久的) ・新品に戻す事が出来る ・表面の変色はすぐに元に戻ります。
・修理が可能 ・永く愛用できます ・オーダー製作が可能
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◇悪いところ◇
・重くなります(掛け心地に影響) ・値段が高い(金相場に影響します)
・修理・ネジなどのパーツ代が結構掛かります。
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宝石の飾りを施したフレームの総称
○K18の貴金属にあしらったものや、チタンフレームを豪華に飾るものなど多様です。
○天然宝石以外にも人工宝石のクレサンベールやスワロフスキーなど色々種類があります。
○K18などの貴金属素材で、宝飾品を飾ったものが最も高価です。
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注意!
このページに添付している写真の貴金属フレームは、
現在店舗には在庫していません。(価格も高騰しています)
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